当社は主に自動車メーカー向けの機器や化学薬品の製造をしております。
海外輸出では、既存の客先との少量の取引しかなかったため、海外販路を拡大すべく、営業担当の方に相談して、巣鴨信用金庫で開催の「海外販路」セミナーに参加することにしました。
そのセミナーに参加したことで、現地子会社を設立するよりも、海外の客先へ直接アプローチできる海外向けホームページ（以下HP）を充実させ、訴求力を高めることが重要であることを強く感じました。

巣鴨信用金庫で開催のセミナー講師が所属している公的機関の専門家と個別相談の機会を頂きました。
専門家の先生は長年海外駐在していらした方で、培ってきた経験をもとに、海外向けHP英語版の改善点を教えて頂きました。
具体的には、ターゲットを意識したHPのデザイン、フレーズなど、どうしたら検索されやすいか、情報発信した後の反応を確認する方法、それを受けてどのように展開していくかなど試行錯誤しながら、新しい視点を与えて頂いたことに感謝しております。
また、HPを再構築する中で、自社製品を改めて整理して考えるよい機会になりました。

HPのアクセス数を上げるための具体的な方法を教えて頂いたので、継続的にアクセス数の反応を見つつ、これからも定期的にHPを更新し、新たな海外販路を開拓していきたいと思います。

今回のように困っているものの、つい後回しになりがちな相談に乗って頂き、専門家への橋渡しをして頂いたことは大変有り難かったと思います。このような小さな事への対応を続けて頂ければと願います。