渉外担当者が交代しても当社の事業内容をしっかり引き継いでもらっていた中で、会社について色々なことを話していたところ、自社の強みは「業界に無いもの＝特許」というキーワードが出てきました。特許など知的財産権に関しては「弁理士」にしか相談できないと思っていたので、まさか金融機関で相談ができるとは思っていませんでした。一度しっかり話してみようと思い営業担当者からS-bizを紹介されました。

知財を基に当社がどのようなことをできるのか、「ビジネスモデル」を一緒に考えてもらいました。また、自社を客観的に見てもらいながら「当社の強み＝知財」という話ができたことはとても役に立ちました。
特許庁の事業を活用して「知財ビジネス評価書」の作成提案をしてもらったことは、新しい製品づくりへのアイデアを生み出すきっかけになりました。

自分たちのネットワークもありますが、S-bizのネットワークをもっと活用したいと思います。金融機関といえば税理士や司法書士などのお金回りのネットワークは当然あると思いますが、知財関係のネットワークを持っているS-bizは良い意味で特殊な存在だと思います。
どのような業種の会社でも事業を継続していくには「強み」を持っていないとなかなか難しい時代ではないかと思います。当社では「当社の強み」を活かしながら新製品の開発をこれからも行っていきますが、課題もたくさん出てくると思います。そういったなか単なる情報の提供だけではなくビジネスモデルの提案までトータルでアドバイスしてもらえるS-bizとは長いお付き合いをしていきたいと思います。

コンクリートやタイルの外壁ひび割れの補修
「特殊工法」のメーカーとして、新しい未来を創造します。