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地域社会の一員として事業者さまを全力で応援する 営業課 福田 茉優 2020年入庫

地域社会の一員として事業者さまを全力で応援する 営業課 福田 茉優 2020年入庫

支店訪問が入庫の決め手

地域活性化に貢献する信用金庫の仕事に昔から興味があり、就職活動は信用金庫業界を中心に取り組んでいました。巣鴨信用金庫の説明会や面接を通じて、職員の方々の心遣いや温かい人柄に触れ、実際に支店訪問したときにも、どの店舗でもとても優しく迎えていただき、面接や説明会で感じた温かいイメージとの間に全くギャップを感じなかったことが、入庫の決め手になりました。
現在は、担当エリアにおいて法人・個人のお客さまに対する営業活動に携わっています。融資・相続のご相談や金融商品のご提案など、お客さまのお困りごとを伺い、解決のためのご提案をします。日々の業務で重要なのは「聴く力」です。お客さまと円滑なコミュニケーションを取るためには、「話す」ことよりも最初にしっかりと「聴く」ことが重要だということを先輩たちから学びました。お話を「聴く」ことがお客さまの課題を解決する第一歩になると思います。

お客さまのお困りごとに
迅速なご融資を

営業の仕事で課題に感じていたのは、お客さまとの親交の深め方です。自分よりも遥かに社会経験・人生経験が豊富な事業者さまと、どのようにコミュニケーションを取ればいいのか悩むことが多かったです。
転機になったのは、営業課に配属されて半年が過ぎた頃のことです。お取引先社長さまから、突然ご連絡をいただきました。ロックダウンの影響で中国にある提携工場がストップしてしまい、商品の製造ができなくなってしまったとのこと。このままでは、従業員に給料を支払うことも難しい状況だというのです。「すぐに何とかしなければ」という思いで、早急に数か月分の諸経費の支払に必要な融資の準備を進めました。その結果、無事にご融資を行うことができ、事業運営のお手伝いをすることができたのです。社長からは「福田さん本当に助かったよ、ありがとう」と大変喜んでいただき、私自身もお客さまのお役に立てたことがとてもうれしく、その後の成長のきっかけとなりました。

「助け合いの文化」で成長

巣鴨信用金庫の好きなところは、職員同士の助け合いの文化が根付いていることです。入庫してから今まで、悩んだり分からなかったりすることが多くありましたが、その度に職場の先輩たちがフォローしてくれました。営業の業務においても個人プレーではなく、全員で協力し合う雰囲気があります。私もまだまだ勉強の毎日なので、交渉が不安な時は、上司や先輩職員に同行してもらうなどして、安心して業務を行うことができています。
また、日々の仕事においては「お客さまとの距離の近さ」を感じられます。巣鴨信用金庫は地域のお客さまと手を取り合い、地域とともに成長してきた歴史があるので、何十年と長くお付き合いいただいている「すがもファン」のお客さまもたくさんいらっしゃいます。私が担当するお客さまの中には、自分の祖父母世代の方も多く、孫のように可愛がってくださいます。お客さまとの親交を深めていく中で距離が縮まり、自分自身も地域社会の一員のように働けることは、巣鴨信用金庫ならではの仕事の醍醐味だと感じます。

わたしの休日

美味しいものを食べること、自然豊かな場所に出かけることが好きなのでドライブやプチ旅行によく出かけます。一番幸せを感じるのは、旅館で会席料理を楽しんだり温泉に入ったりして、身も心も癒されるときです。行きたい場所はたくさんあるので、いつかは連続休暇などを活用して、行ったことのない日本各地や海外をゆっくり周遊してみたいです。